世界の多くはキリストが生まれた翌年を元年とした西暦をカレンダーとして使っていますが、一部アジア諸国や日本は特有の元号を一緒に使っていますよね。
2019年4月1日に発表された日本の新しい元号、
令和(れいわ)
ですが、この日本独特の元号について西暦だけを使っている海外の人に説明するのって結構面倒。。
英語でどう伝えれば理解してもらえるのかなぁ。なんて悩みます。
そこで今回は、知っておくと何かと役立つ、新しい元号「令和」の英語表記と外国人に英語での説明の仕方をご紹介します。
新元号「令和」の英語表記と英語での説明の仕方
まず、「令和」の正式な英語・ローマ字表記は「Reiwa」と国際機関に通知されています。
ちなみに明治時代以降の元号のローマ字表記は新しい順に次の通り。
令和(REIWA)2019年〜
平成(HEISEI)1989年〜2019年
昭和(SHOWA)1926年〜1989年
大正(TAISHO)1912年〜1926年
明治(MEIJI)1868年〜1912年
この日本の「元号」ですが、英語では
「The imperial era name」
と表現します。
imperial = 皇族の、帝国の、皇室の・・・等の意味。
外国の方に元号って何?と説明を求められたら、英語で次のように返答すると良いでしょう。
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The “gengo” is the way Japanese count years, and used on documents, newspapers, calendars and coins.
訳(元号は日本特有の紀年法で、書類、新聞、カレンダー、紙幣、硬貨などで使われます。)
Japan imported the imperial calendar system from China about 1,300 years ago.
訳(日本の元号の取り組みは1300年前に中国の紀年法を参考にして始まりました。)
From the Meiji era, it adopted the practice of “one emperor, one era name.” And “Reiwa” will be the name for the new era.
訳(明治時代以降からは天皇が変わるごとに年号を新しくしており、「令和」は新しい年号になります。)
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以上のように英語で説明すれば日本特有の年号について外国の方にも伝わるでしょう。
機会があったら是非試してみてくださいね。
Good luck!