リニューアルされたTOEIC新形式の変更点を知っておこう

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リニューアルされたTOEIC新形式の変更点を知っておこう

7つのパートで構成されているTOEICテストですが、2016年5月29日より新形式に変わり出題形式の一部が変更されました。

その主な変更点は、今まで高得点が狙いやすかったパート1、2、5の問題数が減り、より長文を扱うパート3、4、6、7の問題数が増えたり、より実践的なコニュニケーションを重視した問題が追加されています。

テスト中の時間管理が大変重要な意味を持つTOEICですが、この出題形式の変更により、旧形式でトイックを受けてきた受験者は、時間配分の戦略を多少なりとも修正する必要がでてきます。

実際どのようにTOEICテストの出題形式が変更されたのか、高得点を狙う受験者はしっかりとその内容を把握をしておきましょう。

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TOEICテスト出題形式の変更点

一分一秒を争うトイック。

試験中あなたに与えられたリソースは2つのみ。

  • 英語力
  • 時間

この「英語力」に関しては、もう試験中に上下することはなくコントロールは効きません。

唯一「時間」だけが、試験中に自分で自由に割り振って使うことができる資源です。しかもリスニングパートで前半45分間は自動的に消化されるので、残り75分のリーディングパートに対する時間配分が超重要!

旧形式から引き続いて新形式のTOEICテストを受ける方は、必ずその違いについて理解して事前に各パート毎の時間配分を考慮してテストに臨むことを強くお勧めします。

2016年5月29日から変更された新形式TOEICの内容は次の通り。

リスニングセッション100問(45分間)の変更点

パート パート内容 変更前 変更後 変更点
写真描写問題 10問 6問 問題数が10問から6問に減少。
応答問題 30問 25問 問題数が30問から25問に減少。
会話問題 30問
(3 × 10)
39問
(3 × 13)
問題数が30問から39問に増加。
新たに3名での会話の問題が追加。
新たに図、メニュー、地図などを見て回答する問題が追加。
会話中の話し手の意図を問う問題が追加。
説明問題 30問
(3 × 10)
30問
(3 × 10)
新たに図、メニュー、地図などを見て回答する問題が追加。
会話中の話し手の意図を問う問題が追加。

リーディングセッション100問(75分間)の変更点

パート パート内容 変更前 変更後 変更点
5 短文穴埋め問題 40問 30問 問題数が40問から30問に減少。
6 長文穴埋め問題 12問
(3 × 4)
16問
(4 × 4)
問題数が12問から16問に増加。
1つの文章に対する問題数が3問から4問に増加。
適した一文を文章内に挿入する穴埋め問題が追加。
7 長文読解問題 28問
(1つの文章)
29問
(1つの文章)
問題数が48問から54問に増加。
より実践的なテキストメッセージやチャットなどの会話内容を理解して回答する問題が追加。
ダブルパッセージより1つ増えたトリプルパッセージを読んで回答する問題が追加。
長文の中に適した一文を挿入する穴埋め問題が追加。
文章中に書き手の意図を問う問題が追加。
20問
(2つの文章)
25問
(複数の文章)

こうして見ると、合計問題数、リスニング・リーティングセッションの割当時間、パート構成自体は同じですが、高得点を狙うならば対策が必要になる変更内容です。

実際に受けてみると難易度は旧形式より上がっている印象でした。

受験した回にもよるかもしれませんが、旧形式でパート2、パート6が得意だった方は変化球のようなヒッカケ問題には要注意!

逆に問題数が増えたパート3、パート7に関しては、時間配分を考慮して焦らず取り組めば実力が適切に反映される内容になっているかと思います。

1点でも得点を上げたいのであれば、自分の得意不得意を理解してリーディングセッションでの戦略的な時間配分が大事です。

本番テストを無駄にしない為にも、変更後の出題形式が反映されている模試で慣れておきましょう。